日本の主な宗教4種

日本では、キリスト教、儒教、仏教、神道が四大宗教と呼ばれています。しかし、中でも仏教と神道が最も優勢であると言わざるを得ません。これは、日本各地にある寺社の数からも分かります。日本人はあまり宗教活動を行いませんが、宗教は彼らのアイデンティティを形作り、コミュニティや家族の絆を強めています。それでは、各宗教について詳しく見ていきましょう!

神道 

赤い鳥居は、全国各地にある稲荷神社の総本宮、京都の伏見稲荷大社のランドマークです。明治時代、神道は非常に人気がありました。神道は日本の伝統的な宗教と考えられています。

日本の人口の80%近くが神道を信仰していた時期もありました。神道は、随神道(かんながらのみち)とも言われており、人々は身の回りの特徴的なもの、高い山、変わった形の岩、古い木などすべてに神が宿っていると信じています。

神社の入り口は2か所あります。神域に行くには、鳥居をくぐる必要があります。鳥居には、白と赤の2色があります。白は神聖さの象徴であり、赤は生命力の象徴です。魔除けの意味もあります。

仏教 

仏教は紀元前500年にインドで誕生しました。12世紀になると禅宗が主流となりました。この流派は、道教と仏教を組み合わせたもので、中国で始まり、日本に伝来しました。

日本人の70%近くが仏教を信仰しています。神道が祝い事や結婚式を司るのに対し、仏教は死後の世界や魂をテーマにしているため、葬式や法要などが仏教儀式として行われています。

儒教

 

紀元前551年に生まれた孔子は、中国の有名な哲学者です。紀元前285年に朝鮮人が日本人に初めて儒教を伝えました。儒教では、人間はすべて善であると信じられており、人間性、道徳性、忠誠心などの原則に主眼を置いています。

儒教を支持する人はあまり多くありませんが、儒教の教えは日本文化に組み込まれており、人間関係を形成したり、コミュニティを組織したりする際のベースになっていると言えます。

キリスト教 

キリスト教は西洋文化です。日本人にとっては外国の宗教です。日本人の中でキリスト教を信仰している人は少数派です(国民の1%程度でしょうか)。フランシスコ・ザビエルが宣教師たちと共に来日し、カトリックを広めました。

当初、この宗教は西洋の伝統を広めるために利用されていました。しかし1587年、豊臣秀吉は、キリスト教の信仰が仏教や神道と対立することを理由に、キリスト教禁止令を出しました。この禁止令は260年間続きました。

明治維新により、日本のクリスチャンは再びキリスト教を信仰できるようになりました。その際キリスト教の宣教師が日本に来て、病院や学校を建設しました。日本でキリスト教が盛んになったのはここ150年のことであるため、国民の大部分はまだ馴染みがありません。キリスト教について、詳しく知っている人はほとんどいません。